- タグ別アーカイブ: 狛江市
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狛江市議会臨時会開会:松原・新市長がセクハラ問題の混乱陳謝、信頼回復へ決意表明
狛江市議会第1回臨時会が8月10日開かれた。セクハラ問題で高橋都彦前市長が辞職したのにともなって7月22日に投票が行われた選挙で初当選した松原俊雄市長が出席。冒頭で松原市長は、セクハラ問題で行政が混乱し、市民の信用を失う結果になったことを陳謝するとともに、ハラスメントのない職場環境の整備に取り組み、市民の信頼回復に努めると挨拶した。
市議会は、狛江市介護保険条例の一部を改正する条例の専決処分を承認するとともに、鈴木晃子氏の狛江市教育委員会委員再任について出席議員全員が同意して閉会した。写真=市議会で挨拶する松原市長 続きを読む 投稿 ID 5080
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狛江・多摩川花火大会は中止:台風13号の接近で
8月8日に開催予定だった「狛江・多摩川花火大会」は中止が決まった。台風13号の接近で荒天が予想されるため、主催者の狛江市観光協会が中止を決めたもので、順延もない。
有料席のチケット払い戻しは8月10日~31日に購入場所などで行う。
問い合わせは電話03(3430)1111狛江市観光協会事務局(狛江市役所地域活性課)(受付:8時30分~17時)。
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8月8日に狛江・多摩川花火大会:3年ぶり約5000発が多摩川彩る、川崎純情小町、コマエンジェルの競演も
平成30年度 狛江・多摩川花火大会(狛江市観光協会主催、狛江・多摩川花火大会実行委員会企画運営)が8月8日夕、小田急線多摩川鉄橋下流の多摩川緑地公園グランドで催される。同市の花火大会は2015年に市制45周年を記念して催されて以来3年ぶりで、約5000発の光の芸術が川面を彩る。
写真=3年前の狛江市民花火大会
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狛江市長に松原俊雄氏が大差で初当選:即戦力に評価、市役所立て直しに意欲
高橋都彦前市長の辞職に伴う狛江市長選挙は7月22日に投票が行われ、即日開票の結果、元副市長で結婚相談所経営の松原俊夫氏(66)=明政クラブ・自民党、公明党推薦=が、前市議会議員の田中とも子氏(60)=共産党、生活者ネットワーク、社民党、自由党推薦=を破り、無所属新人同士の戦いを制して初当選を果たした。得票数は松原氏17,834票、田中氏12,763票で、5000票余りの差となった。
写真=支持者たちと万歳する新市長の松原氏
市長選は、市長のセクハラ疑惑が全国的に注目を集めるなかで行われた。松原氏は「一緒にまちづくりをしてきた仲間(後輩職員)が、セクハラで傷ついたことは断じて許せない」とし、「市役所の混乱を解決できるのは(元職員の)私しかいない」とセクハラ問題への憤りを表明するとともに、今後は「ハラスメントをなくし、平和と人権を守るための先進的な条例を市民参加で作り上げたい」と話し、基本理念として「人に優しいまちづくり」を掲げた。また、38年間に及ぶ行政経験の中で多摩川水害、中越地震による新潟県川口町(現・長岡市川口地区)への支援など災害対応を行った実績を強調、副市長時代などにたずさわった参加と協働、情報公開をさらに進めると訴えた。
これに対し、他の女性市議とともに追求を続けてきた田中氏は「セクハラ問題をしっかり検証し教訓化する必要がある。再発防止策を進めハラスメント根絶宣言をし、人権・暮らしを守る市政にする」と語り、「災害死者ゼロ・待機児ゼロ・孤独死ゼロ」の三ゼロ実現を訴えた。
ただ、かつては矢野裕元市長を副市長として支え、政策的にも大きな相違点がないこともあり、松原氏への直接的な批判が難しいためか、高橋前市長を与党として支えた明政クラブ・自民と公明が支援する候補という間接的な批判にとどまる傾向もみられた。
当選した松原氏は、猛暑の中を戦った疲れも見せず、支持者たちと万歳をして喜びながらも「私自身は市民には無名だったが、支えてくれた人たちの力で勝利でき、感謝したい。福祉と防災を訴え、38年間の市職員としての実績を即戦力として評価していただいたことが勝因」と分析、「これから人に優しい、平和と人権を尊重する、しっかりした街づくりを進めていきたい。まず、セクハラ問題で混乱した市役所の立て直しと信頼回復に1日も早く取り組みたい」 と意欲をみせていた。
一方、田中氏は「力足らずで残念な結果になったが、たくさんの支援をいただけて感謝しています。選挙活動を通して多くの市民とつながることができ、しっかり戦えた。無党派層を取り込んで票を伸ばしたかったが、浸透しきれなかった」と静かに語っていた。松原氏は東京都世田谷区生まれ。駒澤大学経済学部を卒業後、1974年に狛江市役所に入庁、環境、福祉保健部を経て市民協働課長、資格財政部長などを歴任、2008年〜2012年に矢野市長の下で副市長を務めた。2013年に長男ら家族と結婚相談会社を設立し代表取締役に就任。子どもは男子2人で現在は世田谷区桜丘に妻と2人暮らし。
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狛江市長選挙確定得票(午後9時56分選管発表):松原氏が当選
狛江市長選挙確定得票 7月22日午後9時56分(開票率100%)
松原 俊夫 無新 17,834
田中とも子 無新 12,763投票総数 31,047
有効投票 30,597
無効投票 449
不足票 1
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狛江市長選挙開票速報(午後9時30分選管発表):両候補とも互角
狛江市長選挙開票速報 7月22日午後9時30分(開票率9.66%)
松原 俊夫 無新 1,500
田中とも子 無新 1,500
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狛江市長選挙最終投票率:猛暑が影響? 前回を1.7ポイント下回る
狛江市長選挙の投票は午後8時で投票が締め切られ、最終投票率は45.31%で、前回2016年の47.01%を1.7ポイント下回った。
この日も朝から猛暑に見舞われた影響もあって、投票率は伸び悩みをみせた。一時は前回を3ポイント近く下回ったが、暑さがやわらいだ夕方になって徐々に回復、最終的に1.7ポイントまで差を縮めた。
投票者数は31047人(男14757人、女16290人)。同市長選には、いずれも無所属新人で、元副市長の松原としお氏(66、自民党、公明党推薦)と前市議会議員の田中とも子氏(60、共産党、狛江・生活者ネットワーク、自由党都連、緑の党・グリーンズジャパン推薦)の2人(選管届け出順)が立候補している。
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狛江市長選挙、きょう投開票:投票率は前回を2.91ポイント下回る、期日前は大幅上昇
高橋都彦前狛江市長がセクハラ問題で6月4日に辞任したことに伴い、7月15日に告示された狛江市長選挙がきょう22日に市内14カ所の投票所で午後8時まで投票が行われている。開票は午後9時から市立体育館で行われ、新しい市長が決まる。 続きを読む 投稿 ID 5080
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狛江市長選スタート:松原、田中2氏が一騎打ち、猛暑の下で早くもヒートアップ
セクハラ問題による高橋都彦前市長の辞職に伴う狛江市長選挙が7月15日に告示され、前副市長・松原俊雄氏(66)と前市議・田中智子氏(60)(届け出順)が立候補、無所属新人に一騎打ちがスタート、猛暑の下で21日まで舌戦をくり広げる。 続きを読む 投稿 ID 5080
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狛江市長選挙 : 新人2氏が立候補、7月22日に投票
狛江市市長選挙が7月15日に告示され、結婚相談会社社長で無所属新人(自民党、公明党推薦)の松原としお(まつばら・としお)氏(66)と市議会議員で無所属新人(共産党、狛江・生活者ネットワーク、自由党都連、緑の党・グリーンズジャパン推薦)の田中とも子(たなか・ともこ)氏(60)(選管届け出順)が立候補を届け出た。
市長選挙の投開票は7月22日で、1週間の舌戦を繰り広げる。 続きを読む 投稿 ID 5080
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狛江市長選挙の日程:7月15日告示、22日投票
6月4日の高橋都彦・狛江市長の辞職に伴って緊急の選挙管理委員会が開かれ、市長選挙を7月15日に告示、投票を同22日に行うことを決めた。期日前投票は16日から21日まで受け付ける。
開票は22日に行われ、新しい市長が決まる。
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狛江市・高橋市長の辞職コメント(全文)
高橋都彦市長は6月4日付で「報道機関の皆様へ」と題したコメントを発表した。 続きを読む 投稿 ID 5080
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狛江市の髙橋市長が6月1日に辞職願を提出:4日の市議会で決定の見通し
狛江市の高橋都彦市長(66)が6月1日、市議会の小川克美議長宛てに辞職願を提出した。
同日、市役所に登庁した髙橋市長は4日付の辞職願を幹部職員を通じて提出したもので、「一身上の都合」を理由に挙げているという。
辞職願は4日から始まる市議会本会議にかけられ、辞職が正式に決まる見通し。
髙橋市長は職員に対するセクハラ疑惑が追求され、5月22日に辞意を表明していた。