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  • Jリーグアウォーズ:川崎フロンターレ選手たちに栄冠、小林悠選手にMVP、得点王

    171205award0012017年のJリーグを締めくくる「2017Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月5日に横浜市港北区の横浜アリーナで開かれた。悲願の初優勝を果たした川崎フロンターレから鬼木達監督や選手が出席。また、小林悠選手が最優秀選手と得点王、ベストイレブンと合わせて3冠に輝いたほか、小林に加え中村憲剛、エウシーニョ、車屋紳太郎の4選手がベストイレブンに選ばれた。

    写真=優勝のシャーレを受け取る小林悠選手

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  • Jリーグアウォーズ・中村憲剛選手が最優秀選手賞を受賞

    161220jreagueawards 032016年のJリーグを締めくくる「2016Jリーグアウォーズ」(年間表彰式)が12月20日に横浜市港北区の横浜アリーナで開かれ、ベストイレブンなどの表彰が行われた。
    注目の最優秀選手賞には6回目のベストイレブンに選出の中村憲剛選手が初受賞した。川崎フロンターレから最優秀選手が選ばれたのは初めてで、リーグ史上でも2013年に35歳で受賞した横浜F・マリノス中村俊輔選手を抜き最年長での受賞となり、今シーズン31試合に出場し9得点11アシストと円熟したプレーに最高の評価が与えられた。川崎Fからは32試合に出場して15得点を獲得した小林悠選手も初のベストイレブンに輝いた。


    161220jreagueawards 04ことしのアウォーズは、リーグ優勝の鹿島アントラーズとルヴァンカップ優勝の浦和レッズのトップ選手のほか、優秀選手賞などに選ばれたJ1の選手と監督、各チームの社長やスポンサー、日本代表監督ハリルホリジッチ氏などが参加した。また、全体の進行も一昨年までの形式にほぼ戻り、各チームのサポーターなど約1万人が招かれ、暖かな拍手や歓声で包まれた。
    川崎Fからは優秀選手に選ばれたDFのエウシーニョ、車屋紳太郎、MFの大島僚太、中村、FW小林、大久保嘉人の6選手のうちケガの大島選手を除く5人が、FC東京からはDF森重真人がタキシード姿で参加した。
    161220jreagueawards 01表彰式では、村井満Jリーグチェアマンが1年を振り返る挨拶の後、リオデジャネイロオリンピックのメダリストらがプレゼンターとなり最優秀監督、最優秀監督賞、フェアプレー賞(高円宮杯)、ベストヤングプレー賞、得点王、ベストイレブン、最優秀選手賞など各賞の表彰が行われた。
    161220jreagueawards 05最優秀選手に選ばれた中村選手は「Jリーグを支えるトップパートナー、スポンサー、すべてのチームのサポーターの皆様に感謝しています。中学1年の時、カズさんがバルーンの中から赤いタキシードで現れ、受賞したのが印象深く、その後もすばらしい活躍をした方が受賞しているので、自分がこの賞に選ばれたことをとても光栄に思います。僕が受賞できたのはプレーしやすいようにしてくれたチームメート、スタッフ、メディカルスタッフ、ユニフォームを洗濯してくれるおばちゃんも含めてフロンターレのすべての皆さんのお陰で、みなさんありがとうございました」と笑顔で話した。
    また、記者会見では「ベストイレブンはすばらしい選手ばかりで、1ndも2ndもとっていないチームの中から僕が選ばれたことに驚きましたが、選手、監督の投票で一番多かったと聞いてとてもうれしいです。取りたいと思っても取れる賞ではないので、これまでのがんばりを評価してもらったのだと思い、家族にも感謝しています。史上最年長ということですが、体も大きくないので、小さい頃から自分と向き合い、ここまで積み重ねてきたこと結果だと思います。年齢を重ねても自分と向き合ってケアすれば(技術の)成長は続けられるので、これからも少しずつアップしていきたいです。チームはタイトルが取れず悔しい思いもしましたが、ことしは1年間一番上のところで争いを続けられたので、これからももっと質を高めていきたい」と話した。

    各賞の結果(敬称略)
    ○ベストイレブン
    GK=西川周作(浦和レッズ、5回目)、DF=庄司源(鹿島アントラーズ、初)、槙野智章(浦和レッズ、3回目)、森重真人(FC東京、4回目)、塩谷司(サンフレッチェ広島、3回目)、MF=阿部勇気(浦和レッズ、4回目)、柏貴陽介(同、初)、中村憲剛(川崎フロンターレ、6回目)、斎藤学(横浜F・マリノス)、FW=小林悠(川崎フロンターレ、初)、レアンドロ(ヴィッセル神戸、初)○最優秀選手賞
    中村憲剛(川崎フロンターレ、初)

    ○得点王
    レアンドロ(ヴィッセル神戸、初)ピーター ウタカ(サンフレチェ広島、初)

    ○ベストヤングプレーヤー賞
    井手口陽介(ガンバ大阪)

    ○フェアプレー賞(高円宮杯)
    サンフレッチェ広島(6回目)

    ○フェアプレー賞(ポイントが少ない順に記録)
    J1=浦和レッズ(2回目)、サガン鳥栖(2回目)、鹿島アントラーズ(初)、川崎フロンターレ (3回目)
    J2=淸水エスパルス(J2で初)、ギラヴァンツ北九州(3回目)、徳島ヴォルティス(J2で2回目)、ザスパクサツ(2回目)、ファジアーノ岡山(4回目)
    J3=グルージャ盛岡(2回目)、Y.S.C.C.横浜(初)、大分トリニータ(初)、藤枝MYFC(2回目)

    ○フェアプレー個人賞
    秋元陽太(FC東京、初)、田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府、初)

    ○最優秀監督賞
    石井正忠(鹿島アントラーズ、初)

    ○最優秀主審賞
    西村雄一(8回目)

    ○最優秀副審賞
    名木利幸(初)

    ○Jリーグベストピッチ賞
    ユアテック仙台(初)、埼玉スタジアム2002(4回目)、デンカビッグスワンスタジアム(6回目)、豊田スタジアム(3回目)

    ○最優秀育成クラブ
    ガンバ大阪(初)

    ○最優秀ゴール賞
    田口泰士(名古屋グランパス、初)

    ○功労選手賞(最終所属チーム)
    鈴木啓太(浦和レッズ)、山口智(京都サンガF.C.)