戦争を風化させないでと「終戦の日」の8月15日午後2時から川崎市中原区の中小企業婦人会館で「平和を願い『記憶しよう八月十五日』」が開かれる。
戦時中に少年や青年だった麻生区栗木台の塚本昭二郎さんら、川崎市内などの戦争体験世代20数人でつくる市民団体「銀の鈴」(塚本昭二郎会長)などが催すもの。
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狛江市の「新しい風」:初の公開プレゼンで5団体に補助金
狛江市内の市民団体が市の補助金を受けて行う催しや事業について公開で審査する会が7月24日、狛江市元和泉のあいとぴあセンターで行われ、11団体が審査委員や市民の前で催しの内容などを説明、6団体が選ばれた。同市の補助金で公開プレゼンテーション方式が取り入れられたのは初めて。
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麻生水処理センターでホタル鑑賞会
川崎市麻生区上麻生の麻生水処理センター「ふれあいの広場」で7月21日夜、「ほたるを楽しむ夕べ」が開かれた。「ホタルが飛び交う自然の大切さを子どもたちに伝えたい」と非営利活動法人「麻生環境会」(鈴木有理事長)が催したもので、近くの柿の実幼稚園の園児をはじめ親子連れなど約800人が幻想的な光を楽しんだ。
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飛森谷戸守る会:ゴルフ場にホタルやカワニナ放流
ホタルの住む環境を守ろう−川崎市宮前区の市民団体「飛森谷戸(とんもりやと)の自然を守る会」(矢沢一巳代表)が7月15日夕、宮前区初山地区の小学生や幼稚園児らが参加して川崎市川崎国際生田ゴルフ場の水路にホタルの幼虫とカワニナ(写真下)を放した(写真右上)。
ゴルフ場内の池が飛森谷戸を流れる水路の水源となっていることから、同会事務局の高木一弘さんがゴルフ場が協力を依頼し行われたもの。同ゴルフ場の佐久間哲ゴルフ事業部長によると、池や水路には貴重種といわれるホトケドジョウやヨシノボリも生息するなど水質は良好で、芝管理のための農薬散布などの影響はないという。
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狛江市の土屋塚:推定より100年古い、首長級の大型古墳だった
狛江市の「土屋塚」と呼ばれる古墳の発掘調査が6月16日から7月末までの予定で行われている。発掘現場からは約5000点にのぼる埴輪(はにわ)片が出土、その形式などから、これまで推定されていた6世紀半ばより約 100年さかのぼり、市内古墳群の中で最も古い時代に属する首長級の豪族の墓だった可能性が高く、学術的に大きな価値を持つ貴重な発見として研究者の注目を集めている。
狛江市内には、かつて「狛江百塚」と言われたほど多くの古墳があり、5世紀初めから約150年ほどの間に造られたとみられている。今回の土屋塚は、その規模などから高い位の支配者のものと考えられ、狛江の歴史がこれまでとは変わる可能性も出てきたという。
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7月19日に生田緑地でミニウォークとコンサート:どんぐり山トラスト基金がキャンペーン
川崎市の緑の宝庫「生田緑地」を守ろうと、市民団体「生田緑地どんぐり山トラスト基金」(酒井行夫代表)が7月19日にキャンペーン・イベントとしてミニウォークとコンサートを催す。
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水しぶき上げ、狛江市で多摩川いかだレース:チーム・ラフティーが3連覇、アイデア部門は小田急バス
手作りのいかだで川下りのタイムやアイデア、デザインを競う14回目の「狛江古代カップ多摩川いかだレース」(同実行委員会主催)が7月18日に行われた。レースは、狛江市内の通称五本松から宿河原堰(ぜき)手前までの全長約1・3キロメートルの区間で96チームが出場して行われ、「チーム・ラフティー」が3年連続4回目の総合優勝果たした。