セクハラ疑惑で5月22日に辞任の意思を表明した高橋都彦狛江市長は23日午前、市役所で記者会見を開き、正式に辞任を表明した。辞任の理由として、セクハラ被害について実名で抗議した4人の女性職員の意思を重く受け止めるとともに、3月から2カ月半に及ぶ市政混乱の責任をとりたいとしたが、自らのセクハラ行為については認めなかった。また、後援者と相談して2週間以内に辞表を提出すると表明、市長選挙への出馬ははっきりと否定した。
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狛江市の高橋市長が辞任を表明:セクハラ被害の職員4人が実名で抗議文
複数の女子職員に対するセクハラを追及されていた狛江市の高橋都彦市長(66)は5月22日夕、市役所で報道陣に対し辞任の意向を表明。被害を受けた女子職員4人が市長に対し抗議文を提出、これを受けて辞職を決断したもので、突然の辞意表明に市役所だけでなく各方面に衝撃が広がった。
高橋市長は明日午前に市役所で記者会見を開いて説明する予定。
同市では、3月の定例市議会で高橋市長のセクハラ問題が発覚、一貫して疑惑を否定する高橋市長に対し5月18日の幹部会議で水野穣副市長、石森準一参与から辞職を求められるという異常事態に陥っていた。
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狛江市長選挙 : 現職の高橋都彦氏が再選出馬を表明
任期満了に伴い6月12日に告示、19日に投票が行われる狛江市長選挙に、現職の高橋都彦(たかはし・くにひこ)氏(64)が2期目に出馬する意向を明らかにした。4月15日に記者会見し、無所属で自民党、公明党、生活者ネットワークの推薦を受けて立候補することを表明、民進党には現在、推薦依頼を出しているという。
写真=高橋都彦氏
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狛江市で7月20日に安保関連法案反対の集会とデモ:猛暑の中「熱中症より戦争が心配」
狛江市で7月20日、地域で平和を願う声を上げようと安全保障法案に反対する平和活動が行われ約170人の市民が「強行採決反対」「戦争法案絶対反対」「安倍政権は辞めろ」などとシュプレヒコールをしながら市内をデモ行進した。
写真=本町通りをデモ行進する市民ら
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狛江市で6月19日に安保関連法案反対の集会とデモ:「憲法9条守ろう」と小雨の中、市民が訴え 沿道から拍手も
狛江市で6月19日夜、国会で審議中の安全保障法案に反対する集会とデモが行われ150人以上の市民が参加した。参加者は小雨の降る中、「憲法違反の戦争法案反対」「集団的自衛権行使は憲法違反だ」「狛江市平和都市宣言を生かそう」などとシュプレヒコールをしながらデモ行進した。
写真=夜の町をデモ行進
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川崎市が「男性のための電話相談」開設:7月6日〜8月28日の水・土曜日の夜に
川崎市が「男性のための電話相談」を7月6日から8月28日まで開設する。
少子高齢化や非婚化といった社会状況の変化によって男性の悩みも複雑化、多様化し、生き方や働き方、家族、親子、職場などの人間関係といったさまざまな悩みを抱えている男性も少なくない。同市では、男女共同参画の視点から、精神保健福祉士の男性相談員が電話で相談にのり、問題整理の手伝いや情報提供などを行うもので、「男だから弱音は吐けない」などとひとりで悩まず、気軽に電話をと呼びかけている。
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川崎市の高校生が被災地応援活動体験の報告会:8月2日に高津市民館で釜石市の被災ビデオ上映やディスカッション
東日本大震災の被災地・釜石市で復興応援のボランティア活動をした川崎市の高校生36人が、復興支援について考えようと8月2日18時30分から高津市民館で「すべての人へ 高校生より〜僕らが見た釜石市」を開く。
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狛江市の高橋・新市長が7月9日初登庁:財政健全化掲げ、職員に提案呼びかけ、早くも高橋カラー打ち出す
狛江市の高橋都彦(たかはし くにひこ)・新市長が7月9日に初登庁、「高橋市政」がスタートした。高橋市長は、矢野市長からの引き継ぎ、記者会見、職員向けの庁内放送などを次々とこなすとともに、財政健全化、事業の見直し、国や都、近隣自治体との関係改善など、選挙戦で訴えてきた改革策を改めて表明、職員からの提案募集などの高橋カラーを早速打ち出すなど意欲的なスタートをきった。
写真=矢野前市長(左)から引き継ぎを受ける高橋市長
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川崎市が麻生区の昭和音楽大学と協定:学生食堂を災害時の帰宅困難者の一時滞在施設に 民間では市内初
川崎市は7月5日、災害時に帰宅困難者が一時的に滞在できる施設に関する協定を同市麻生区の学校法人東成学園 昭和音楽大学と結んだ。これまで市内には17カ所の公的施設が一時滞在施設になっていたが、民間では同所が市内で初。
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狛江市長・市議補選がスタート:矢野市政継承か脱却かを争点に、24日に投開票
狛江市の市長選挙と市議会議員補欠選挙が6月17日告示され、24日の投票まで1週間にわたり激しい選挙戦が展開される。任期満了にともなう市長選には、いずれも無所属新人で元東京都職員の高橋都彦氏(たかはし・くにひこ、60)=自民、民主、公明、生活クラブ推薦、前狛江市議会議員の田辺良彦氏(たなべ・よしひこ、47)=共産推薦が立候補した。また、田辺氏が市長選出馬のため辞職したのにともなう市議会議員補欠選挙には、やはり無所属新人で自営業の絹山達也氏(きぬやま・たつや、66)、会社役員の山田拓史氏(やまだ・たくじ、45)が立候補を届け出た。
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被災地の新聞でエコバッグ:ヨーガ講師が三陸の被災地支援活動、狛江駅前の泉の森会館で販売
東日本大震災の被災地のひとつ、岩手県岩泉の被災地の人たちに暖かな気持ちと暖房費を送ろうと、小田急線狛江駅前の泉の森会館で、東日本大震災の被災地で発行する「岩手日報」で作ったエコバッグが販売され、人気をよんでいる。
写真=エコバッグを持つ早野智子さん、手前は手編みの甲あて
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川崎市麻生区でかかしコンクール:なでしこジャパンなどスズメも驚く変わりかかしが17体
川崎市麻生区古沢の水田で9月10日、かかしコンクールが催された。色づき始めた稲穂が垂れ下がった水田の横には、区内の小学生などが製作したなでしこジャパンやアンパンマンなどユニークなかかし17体がずらりと並び、訪れた人たちを楽しませていた。
写真=水田の横に並んだ変わりかかし