平成30年度 狛江・多摩川花火大会(狛江市観光協会主催、狛江・多摩川花火大会実行委員会企画運営)が8月8日夕、小田急線多摩川鉄橋下流の多摩川緑地公園グランドで催される。同市の花火大会は2015年に市制45周年を記念して催されて以来3年ぶりで、約5000発の光の芸術が川面を彩る。
写真=3年前の狛江市民花火大会
花火大会は18時30分から狛江側に設けられた特設ステージで、川崎市のご当地アイドルグループ「川崎純情小町」(写真左)と、狛江市のパフォーマンス集団「コマエンジェル」(写真右)が競演、約1時間にわたって歌や踊りなどのにぎやかな舞台を披露してイベントを盛り上げる。
花火の打ち上げは19時30分からで、狛江市、川崎市をはじめ隅田川など全国各地の花火大会を手がけている府中市の丸玉屋小勝煙火店が担当する。
プログラムは「狛江のゆめはなび」「花火カーニバル」「グランドフィナーレ」の3部構成で約50分にわたってスターマインなどさまざまな趣向を凝らした花火約5,000発が夜空を彩る。グランドフィナーレでは、音楽と花火のコラボレーションがくり広げられる他、多摩川の両岸を結ぶ全長約200㍍のナイアガラが夜の川面を照らし出す。
花火大会に合わせて、「ぶらり寄り道キャンペーン」も実施する。狛江市6店、川崎市多摩区10店の飲食店が参加、記念のオリジナルTシャツやタオル、パンフレットなどを提示すると割引きなどが受けられる。
3年前の狛江市民花火大会には11万人(狛江市側7万人、川崎市側4万人)の見物客が詰めかけるなど大きな反響を呼び、大会終了後から再開を求める声が市などに多数寄せられていた。そうした声にこたえるため、狛江市観光協会では1年前から実行委員会を組織、準備を進めてきた。
問い合わせ電話3430-1111狛江・多摩川花火大会実行委員会事務局(地域活性課)。