狛江で7月17日に多摩川いかだレース : 21地域98艇の手作りいかだがタイムと出来映え競う

150719ikada 06「狛江古代カップ第26回多摩川いかだレース」(いかだレース実行委員会主催)が7月17日に催される。レースには、21の地域から昨年より11艇多い手作りのいかだ98艇が参加、9時20分の開会式に続いて10時から12時にかけ13グループに分かれて川を下る。当日荒天の場合は24日に順延される。 また、ゴール地点では狛江産枝豆ビアガーデン、狛江産野菜やアユ、ヤマメの塩焼きなどの販売、太鼓などのコンサート、多摩源流小菅村ウルトラクイズも行われる。

写真=昨年のいかだレース

このレースは多摩川に親しみ、他の地域の人との交流を目的に1990年から毎年催されている狛江の夏の名物行事。狛江市をはじめ多摩川流域の調布市、青梅市、稲城市、山梨県小菅村、世田谷区、川崎市などのほか、新潟県長岡市、千葉県柏市など21の地域の人たちが参加する多摩川流域最大規模のいかだレースとして親しまれ、職場や学校、家族などがアイデアをこらした作ったさまざまな形のいかだやコスチュームで参加する。 レースは、同市元和泉の通称・五本松から宿河原堰手前までの約1.3kmをいかだで下り、一般、レディス・ジュニア、学生のクラス別に所要時間を競うタイム部門と、いかだのデザインなどのアイデアを競う企画部門の2部門で実施される。流域対抗でタイムを競う部門もあり、優勝チームを予想するクイズも行われる。 レースには、アルベールビル、リレハンメル五輪の金メダリスト荻原健司さん、タレントのダニエル・カールさんも参加する。 また、レース優勝タイム予想当てクイズ、多摩川流域対抗優勝チーム予想当てクイズを10時までスタート地点で行う。 ゴール地点の小田急線多摩川鉄橋下流の多摩川緑地公園グランドでは、10時から狛江特産の枝豆などを提供するビアガーデンと狛江ブランド野菜の販売、Singer haruのコンサート、大菩薩御光太鼓の演奏、多摩源流小菅村ウルトラクイズ、多摩川流域11自治体イベントラリーブースでの無料抽選会が行われる。 
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