川崎市麻生区に「新百合デッサン会」が5月31日に発足 : 着衣モデルをモチーフに人物画を制作

'15,5,12  「バンドネオン」 篠田泰蔵 作品(F100号 公募展出品作品例)川崎市麻生区で、着衣モデルを使って絵画を楽しむサークル「新百合デッサン会」(篠田泰蔵代表)が5月31日に発足、会員を募集している。

画像=篠田泰蔵代表が描いた「バンドネオン」


同会は、人物をモチーフにして初心者から経験豊富な人まで絵画をみんなで楽しもうと、町田市広袴在住で麻生区を拠点に活動している画家篠田泰蔵さんが呼びかけている団体で、神奈川美術協会の後援を得て活動を始める。着衣の固定ポーズのモデルを描く以外は、習作、発表会用のほか作風も自由で、油絵、アクリル、水彩、パステル、鉛筆、木炭など何でも可能。
初回の31日は横浜港の老舗フランス料理のレストランに勤務する女性をモデルに招き、同館の実習室で13時から16時30分まで参加者が好きな画材で制作する。定例会では、希望者に篠田代表がデッサンの基礎などのアドバイスも行う。
活動は、当面は隔月の活動の予定で、モデルは紹介事務所などに頼らず篠田代表が参加者の意向をくみながら様々な年代の男女モデルを呼ぶという。
同会では、絵画愛好者が地域に根ざした活動を行い参加者同士が刺激しあうために定期的にグループ展を開く予定で、希望者には公募展の案内も行う。
参加は、携帯イーゼルと画材など持参する入会金は無料で、参加費は1回1,000円。
問い合わせは電話090-3146-3077篠田さん。詳細は同会HP