明治安田生命J3第7節の6試合が4月26日に各地で行われた。FC町田ゼルビアは町田市野津田の町田市立陸上競技場でJリーグアンダー22と対戦、FW鈴木孝司(#9)、FW久木野聡(#38)ら攻撃陣の活躍で6対0で快勝、2位に浮上した。
写真=25分、町田FW鈴木孝司(#9)が先制
前節相模原とのダービーに敗戦した町田は、ゴールデンウィークで勝利を重ねて上位に浮上したいところ。競技場には、3,511人が来場した。
試合は、立ち上がりは互角で一進一退の攻防が続いたが、25分に町田の孝司が先制ゴールを決めて勢いを増し、38分には久木野が追加点を奪い、前半を2対0で折り返した。
後半も町田ペースでゲームが続き、49分にMF大竹隆人(#13)のゴールのこぼれた球に反応したDF増田繁人(#15)が3点目を入れた(写真左上)。60分にセットプレーから孝司がこの日2点目となるゴールを決めるとゴール裏はわき上がり、サポーターから「もう1点」の声があがった。
町田は連戦に備え、56分にMF遠藤敬祐(#8)からMF宮崎泰右(#18)、66分に深津康太(#5)、73分にはキャプテンのMF李漢宰(#6)からDFぺ デウォン(#3)、78分にはDF松本怜大(#19)からFW重松健太郎(#39)に替えてさらに攻撃を強めた。71分に久木野がこの日2点目のゴールを決め(写真右、撮影 : 神津佑磨)、アディショナルタイムの90+2分には重松が移籍後初ゴールとなる6点目をゴールをあげて(写真左下)、自慢の攻撃力を見せつけ快勝した。