川崎市麻生区の特産品「禅寺丸柿」にちなんで禅寺丸の販売や種飛ばし、皮むきなどカキにちなんだユニークなイベントを行う「禅寺丸柿まつり」(柿生中央商店会主催) が、10月18日9時から15時まで小田急線柿生駅南口広場で開かれる。小雨決行で雨天の場合は19日に順延される。
柿まつりは、日本で一番古い甘柿で「柿生」の地名のルーツとなった禅寺丸柿を見直し商店街の活性化をと、柿生禅寺丸柿保存会の協力で1995年に初めて開 催された。中断時期もあったが 「地域」のまつりとして最近は収穫期に合わせて毎年催しており、2007年からは専修大学の学生がインターンシップとして参加、地域との連携を深めたまつ りとなっている。
まつりは川崎市商店街魅力アップ支援事業補助金を活用し、同商店会と川崎商工会議所、専修大学が共催、柿生禅寺丸柿保存会などの協力で催す。ことしは、「禅寺丸発見800年記念」スタンプラリーのイベントのひとつとなっており、会場でスタンプの押印と記念品プレゼントも行われる。
主な催しは、柿生禅寺丸柿保存会による禅寺丸柿即売会のほか、種飛ばしやむいた皮の長さを競う皮むき行われる。特設ステージでは、門馬由哉&Dew、よさこい鳴子踊り「輝楽」、千代ヶ丘小学校スクールバンド、太鼓の演奏バルーンアートなどのパフォーマンスが披露される。また専大生による「かきまるくんお神輿をかつごう」やゲームも行われ焼きそば、おにぎり、カキにちなんだスイーツなどの模擬店も出店する。
問い合わせは電話044-951-0843(株)あかもと本舗内 柿生中央商店会事務局。