川崎市麻生区内で里地里山活動を行っている団体が交流する「2014里山フォーラムin麻生」(里山フォーラムin麻生・麻生区生涯学習支援課主催)が3月8日10時15分から15時15分まで麻生市民館大会議室などで催され、基調講演や地場産野菜を使ったランチなどで交流する。
このフォーラムは、区内の残る農地や森などの緑を次の世代に残そうと毎年開かれている。13回目の今回は33団体が参加、2部構成で行われる。
同館大会議室で10時15分からの1部は、東柿生小学校、金程小学校、真福寺小学校の児童による「私たちが”地域”から学んでいること」と川崎市農業担い手の会「あかね会」メンバーが作った地場産ランチ(150食)の試食、参加団体が活動紹介を記したポスターセッションで交流する。
13時からの2部は、地域計画研究所代表で長野県木島平村教育委員会 農村文明塾総合コーディネーター井原満明さんの基調講演「都市のみどりと農 その『場』の豊かさに気づく-はぐぐむ-つなぐ」の後、「地域の動植物のいま」「地域の農と食べ物を考える」「地域の大地(みどりがつなぐ人々)」の3テーマで分科会を催す。また、市民から公募した「わたしのまちのホッとする風景写真展」の表彰式も行われる。風景写真展には120点の写真が寄せられ、市民館内の廊下に展示されている。
参加は無料だが、ランチは有料。
問い合わせは電話080-6787-4123里山フォーラムin麻生事務局。