ふるさとの味を楽しんでと、川崎市の麻生区文化協会と麻生区役所がことしも1月7日午前11時から麻生区役所で区内産の食材をで作る「あさお古風七草粥(がゆ)の会」を催す。
使う食材は、文化協会会員が作った米と野菜、区内の畑で採取したセリなどすべて区内産の材料。早野聖地公園の里山ボランティアが焼いた炭を使い、昔ながらの七草がゆを再現、区民とともに味わう。
七草粥は同文化協会が、新年会として細山郷土資料館で催していた行事を、2004年から区民にも参加してもらおうと現在の形に変えたもの。
当日は市民館入り口横の階段状になった屋外ステージで新年を祝うお囃子(はやし)やお正月の歌を披露、地域をあげての催しとなる。参加は自由で、先着800人分を用意する。
問い合わせは044(965)5370麻生区役所地域振興課。