川崎市中原区の新丸子商店街がTwitter・Facebookのアイコンのデザインを募集

川崎市中原区の丸子地区商店街連合会(通称・新丸子商店街、川連昌久会長)が、「ママとシニアに優しい商店街作り」をコンセプトにしたTwitter・Facebookのアイコンのデザインを12月5日まで公募している。


新丸子商店街は、東急東横線新丸子駅周辺のイダイモール、ウィズモール、東栄会、西口どおり新栄会の4つの商店会で構成、魅力ある商店づくりのため2009年から「まるこやさしズム21」と題して、子育て世代や高齢者が安心して買い物ができるさまざまなサービスを展開している。同商店街に所属する約300店舗のうち3分の1にあたる94店舗に、ベビーカーや車いすでOK、トイレが利用できる、老眼鏡の貸し出しなど各店ができるサービスをわかりやすいマークにして表示したハート形のステッカーを店の入り口に掲出するほか、ホームページでこうした協力店を紹介するなどの活動を行っている。
川崎市の商店街支援施策の審査委員を務め、以前から「まるこやさしズム21」に関心を持っていた専修大学商学部の渡辺達朗教授が、今春からゼミナールの一環として同商店街の活性化プロジェクトに参加することにした。ゼミに参加している約30人の学生は、商店主らと話し合い、SNSを利用した情報発信を提案。商店会に所属するパソコン教室の経営者が、関心のある商店主を対象に講習会を開き、公式TwitterとFacebookが夏にスタートした。
今回のTwitter・Facebookアイコンの公募はゼミの学生の提案をきっかけに行っているもので、公式Twitter・Facebookをもっと多くの人に利用してもらい愛着を持ってもらおうとアイコンのデザインを10月26日から募集、既に数十点の作品が寄せられている。

応募方法は、同商店街の公式Twitter(shinmaruko21)アカウントにアイコン画を送信する。このほかFacebookでダウンロードした応募用紙または同商店街のバーバー小野、永松堂、トウヨコランドリー、マンボウ・パソコンスクール 、ヘアスタジオシーズン、上山無線、喫茶まりも、Salt、SHIBACOFFEE、出村時計宝飾、コール新丸子店で配布している応募用紙に必要事項とアイコン画を書いて、上記の店に持参する。
作品は、未発表のもので、著作権侵害にならないもの。受賞作は、まるこやさしズム21推進委員会にすべての著作権を譲渡する。また採用された作品はデザインの一部を修正する場合がある。
同推進員会、有識者、専修大学渡辺ゼミナールが作品を選考、12月23日に催される「新丸子商店街歳末宝くじ」の結果発表会場で発表する。
詳細はまるこやさしズム21のHP(こちら>