JFL20節・FC町田ゼルビアが横河武蔵野FCに2対2の引き分け


130714zelvia 001JFL第20節の試合が7月13日と14日に行われ、第2日程のFC町田ゼルビアは14日に町田市陸上競技場で横河武蔵野FCと対戦した。試合は互いにゴールを奪い合う2対2のシーソーゲームで、町田は勝点を1積み上げたが4位に後退、5月1日(9節、藤枝MYSC)以来のホームでの勝利はまたも持ち越された。

写真=47分、レンタル移籍して初出場した杉本竜士のゴール(撮影=山本真人)


ことし2回目となる南北多摩合戦。前半は横河ペースの展開となったが、町田のDF深津康太(#5)やGK相澤貴志ら守備陣の好守で前半を0対0で折り返した。
町田は後半、足首のケガから復帰したFW木島徹也(#14)に替え、7月10日に東京ヴェルディからレンタル移籍したの杉本竜士(#32)を投入。この交代が当たり、47分に杉本が先制ゴールを決め、ゼルビアサポーターを沸かせた。失点した横河は早めに交代のカードを切り攻撃をスピードアップ、60分にMF矢部雅明(#17)が同点ゴールを決めた。町田は65分にMF阿部嵩(#28)のゴールで再びリードしたが、直後の66分に再び矢部の豪快なロングシュートで失点。その後、横河の選手が2枚目のカードで退場、数的有利となった町田は、Hホームでの勝利を目指し猛攻撃をしかけたが実らず、同点に終わった。
次のホームゲームは、7月28日(第22節)15時からで、MIOびわこ滋賀と対戦する。