FC町田ゼルビア写真展が2月25日から町田市役所1階ロビーで開かれる。町田市と特定非営利活動法人k-pressが、FC町田ゼルビアの協力で初めて開催するもの。3月10日の開幕を前に、ホームタウン町田の市民が一丸となってJリーグへの復帰を後押ししようと企画した。会場には33枚の大型のパネルに昨シーズンのゲーム中の写真など178点の写真を展示、市役所を訪れる市民の注目を集めそうだ。
写真=市役所1階ロビーで開かれる写真展
k-pressは、昨年念願のJ2リーグ昇格を果たしたFC町田ゼルビアについて多くの市民に関心を持ってもらおうと昨年3月から月刊の写真ニュース「マンスリーゼルビア」を発行、市内の公的施設や学校などに掲示している。FC町田ゼルビアは奮闘及ばず1年で再びJFLに陥落したが、ことしJ2への復帰をめざす同チームを側面から支援するには市民の応援が不可欠として、町田市とk-pressが協力して写真展の開催を急きょ決めた。
写真展は高さ180cm、幅90cmのパネル33枚に、「マンスリーゼルビア」発行のためk-pressのカメラマンが撮影した写真を中心にチームから提供されたものを加え合わせて178点の写真を大判プリンターで印刷して貼ってある。
写真は、昨シーズンのホームゲーム21試合と天皇杯3試合について、それぞれ1枚のパネルに選手の闘いぶりを伝える写真数点で紹介しているほか、秋田豊新監督の下で新しいスタートを切ったチームの姿を伝えるため、宮崎県西都市でのキャンプや練習試合、新体制発表会などの写真も展示してある。また、今季のJFLの試合日程、「マンスリーゼルビア」のバックナンバーなども展示している。
写真展は3月8日までで土・日曜は休み。時間は8時30分から午後5時。
また、写真展の期間中、「マンスリーゼルビア」のバックナンバー12枚セット(価格1,000円)で市役所内のコンビニエンスストア「生活彩家 町田市役所店」で販売している。