川崎市麻生区片平の川崎フロンターレの練習場「麻生グラウンド」と選手寮「青玄寮」を会場にした「あさお青玄まつり」が11月11日11時から15時30分まで開かれる。
まつりは、2010年秋に麻生グラウンド近くに完成した寮をきっかけに、麻生区民となったフロンターレの若い選手とふれ合うことで多くの区民に川崎フロンターレを応援してもらおうと、同年9月に「寮祭」として初めて開催。昨年は名称を「あさお青玄まつり」と改めて区内のさまざまな団体も参加する「区のまつり」のひとつとして行われた。
ことしは、区制30周年記念と麻生区スポーツ健康ロード完成を記念して催される。
スポーツ健康ロードは、柿生駅から川崎フロンターレ麻生グラウンドを通り栗平駅までの片平川沿いに、案内看板、片平川のフェンスに距離表示プレートを設置したほか、これまで名前のなかった橋に「フロンターレ橋」などの名前を付けて橋名板を付け、ウォーキングやジョギングなどに利用してもらいスポーツゾーンとして盛り上げようというもので、当日は完成記念のスタンプラリーも催される。参加対象は、麻生区在住、在勤、在学の人。
まつりには、寮に住む大島僚太、福森晃斗、安藤駿介、谷尾昴也、風間宏希、風間宏矢、山越享太郎の7選手(予定)が参加、寮やクラブハウス、練習場などの案内役や子どもサッカー教室(事前申し込み制、締め切り終了)に出てファンのホスト役を務める。
当日参加できる主なイベントは、東日本大震災復興支援のため選手から提供されたグッズのオークション、麻生中学校ダンス部の演技、桐光学園中学高等学校吹奏楽部の演奏、夏蒐太鼓の演奏と太鼓体験以上、麻生区ラウンド特設ステージ)、サイン会など。会場では、焼き鳥、焼きそば、なべ料理などの飲食とフロンターレグッズの販売もある。
寮では、選手が事前申込したひとに寮内を案内する見学ツアーのほか、敷地内でホーム試合を中心にした試合中の選手の写真展も開かれる。
会場周辺では、スタンプラリーが行われ、4カ所すべてを回った先着1,000人に賞品がプレゼントされる。
○お知らせ
特別写真展とホーム最終戦のゴール予想当てクイズ
写真ニュース「フロンターレnow」を発行するk-pressでは、あさお青玄まつりに参加し、川崎フロンターレの協力で写真ニュースで撮影した試合の写真49点をまつりの時間帯のみ限定で特別展示します。また、展示会場では先着1,000人限定で、11月25日のホーム最終戦(対戦相手 清水エスパルス)の「ラストシュート」を予想するクイズも行います。クイズの当選者のなかから抽選で5人に好きな選手のサイン入り写真(A4判)をプレゼントします。(クイズの詳細は会場のパネルをご覧ください。)