多摩川の夜の川面を光で彩る「こまえ 多摩川灯ろう流し」(多摩川灯ろう流し実行委員会主催、狛江市観光協会後援)が、8月24日18時30分から多摩水道橋下流の狛江市側河川敷で催される。
写真は昨年の灯ろう流し
この灯ろう流しは、市内の6つの寺院や市民で構成する実行委員会が協力し、世界平和と環境保全を願って毎年開かれている。
当日は、河川敷で僧りょによる読経を行い、屋形舟から数百基の灯ろうに次々と点火して流す。
同市の灯ろう流しは、2004年まで狛江市など主催の花火大会と同日開催されたが、花火大会が中止となった2005年から、夏の伝統行事を市民の手で守ろうと実行委員会を結成、市民ボランティアが協力して続けられており、毎年多くの市民が見物に訪れる。
灯ろうは1基1000円で、申し込みは開催前日まで狛江市内の寺院で受け付ける。また、当日は16時から18時まで会場でも受け付ける。
見学は自由だが、駐車場がないため、車での見物は控えてほしいと主催者側では呼びかけている。
当日雨天の場合は25日に順延。
問い合わせは電話03(3489)8440圓住院内多摩川灯ろう流し実行委員会事務局。