川崎市の美容師団体が7月31日にチャリティーカット : カンボジアに小学校建設を目的

川崎市内の美容師有志の団体「PRIC(プリック)」が、カンボジアの子どもたちに教育の機会をとことしも7月31日10時から19時まで高津区溝口の生活文化会館(てくのかわさき)でチャリティー・カット&ネイル&眉カット(カンボジア大使館後援)を開催、利用客と美容師ボランティアを募集している。


この催しは、「PRIC(プリック)」に所属する美容師らが「美容師の技術を提供して社会貢献を」と同業の仲間のに呼びかけ、毎年テーマを決めて実施し収益を社会福祉団体などに寄付。例年美容室の定休日にあたる火曜日に開催、道具持参で都合のつく時間だけのボランティアも受け入れているため、市外から参加する美容師もいる。中心的メンバーのひとりで多摩区で美容室を経営する菅原司郎さんは、2004年の新潟県中越地震の被災地でも美容ボランティアを行った。
そうした実績をふまえ、10回目の2006年からカンボジアに学校を作ることを目的に公益社団法人シャンティ国際ボランティア会に寄付しており、2009年と2011年に
小学校を建設、開校させた実績を持つ。今回は、3校目を目指して活動するほか、東日本大震災の復興支援のための募金も行う。
会場のホールにビニールシートを敷き会議用の机に卓上鏡を置くだけの臨時美容室を設営、美容師がボランティアでカットとマユ手入れ行う。カットとネイルが1000円以上、マユ手入れが500円以上の寄付と破格料金のため、この日を楽しみにしている常連客も多い
当日会場で、使用済み切手、ペットボトルのキャップなどの収集も行う。
客として参加や美容師ボランティアの受け入れの詳細は、同会のHP(こちら>