男子サッカー五輪代表の川崎フロンターレ・安藤選手が川崎市役所を表敬訪問:阿部市長が激励

120706andoロンドン五輪に出場する男子サッカーU23日本代表メンバーに選ばれた川崎フロンターレのゴールキーパー安藤駿介選手が7月6日、出発に先立って川崎市役所を表敬訪問、阿部孝夫市長から「川崎市民も応援していますので、がんばってください」と激励を受けた。

写真=阿部市長(右)にサイン入り色紙を手渡す安藤選手(川崎市提供)


武田信平社長とともに市長応接室を訪れた安藤選手は緊張した様子。
阿部市長が「五輪代表の関塚監督もフロンターレの監督として活躍した人ですから、監督を信頼してがんばって。(日本代表キーパーの)川島選手のようにがんばってほしい。そのためにもぜひ試合に出場してください」と声をかけられると、安藤選手は「日本のためにしっかりがんばりますので、応援をよろしくお願いします」と答えていた。
武田社長が「彼は現在、トップチームにいる選手では唯一フロンターレの下部組織から上がってきた選手。2、3年すれば下部からいい選手が上がってくると思いますが、彼が先鞭をつけてくれました」と紹介すると、阿部市長は「川島選手のように国際大会で活躍すると、海外へ移籍しちゃうかも」と応じ、武田社長は「海外は仕方がないが、国内の他のチームに行ってくれなければ」と返答するなど、なごやかなムードだった。
試合中でのプレーについて話が及ぶと安藤選手は「試合中はずっと声を出し、味方に指示を出して自分のリズムを作るようにしています。ただ、調子が悪いと、自分で何を言っているかわからなくなることもあります」と答えていた。