川崎市麻生区役所で1月7日に七草粥 : 麻生区文化協会が区民にふるまう

伝統的なお正月行事を味わってとことしも1月7日に川崎市麻生区の麻生区役所で「あさお古風七草粥の会」が催され、麻生区で採れた米や野菜で作った七草がゆがふるまわれる。


麻生区文化協会と麻生区役所の共催で「ふるさとあさお再発見事業」として開いているもので、ことしで9回目。
会場の区役所前広場では同協会の会員らが七草がゆ800食分を用意、11時から来場者に提供、なくなり次第終了する。会場では、書道のパフォーマンス「席書」、片平お囃子連によるおはやし、腹話術、麻生童謡を歌う 会の正月の歌や遊びもある。
この日提供される七草がゆの材料はいずれも地元産で、もちを焼くのに区内の早野聖地公園のボランティアが焼いた炭を使うなど、まさにふるさとの味だ。
七草がゆは無料でふるまうが、区役所の植え込みの一画に設けている「七草畑」の維持のための募金を呼びかけている。
問い合わせは電話044-965-5113区役所地域振興課。
また、13時からは市民館大ホールでは、第3回新春コンサートも催される。このコンサートは、区役所ロビーで夕方に開催している「トワイライトミュージック」の出演メンバーが、ピアノ、声楽、バイオリンなどを約2時間演奏する。入場無料、会場は12時30分から。
問い合わせは電話044-965-5370区役所地域振興課。