FC町田ゼルビアのJ2昇格報告会:小田急線町田駅東口でサポーター約700人集まる

111218zelviaj2hokoku07来シーズンからJ2で戦うJFL・FC町田ゼルビアの「Jリーグ昇格報告会」が12月18日に小田急線町田駅東口のカリオン広場で開かれ、選手らは約700人のサポーターとともに喜びを分かち合った。

写真(撮影 : すべて山本真人)=小田急線町田駅東口広場で、ゼルビア選手がサポーターとともに記念写真

111218zelviaj2hokoku04同クラブを支援する町田商工会議所、町田青年会議所、Sportsまちだホームタウン協議会、町田市が共催。全選手とランコ ポポヴィッチ監督、チーム関係者のほか主催の石阪丈一町田市長、川畑一隆市議会議長、萩原智博町田サッカー協会理事長などが出席した。同クラブでは、昨年からシーズン終了時に街頭で報告会を催しているが、今シーズンは、うれしい昇格の報告となり、15時前からゼルビアグッズを身にまとったサポーターや念買い物客なども足を止めて見物、広場がびっしりと埋まり、熱いコールや拍手が起きていた。
111218zelviaj2hokoku01主催者代表として石阪市長から「昇格目指して戦ってきた選手たちは、市民の誇りです。今日から新たな戦いが始まりますが、これからもみんなで応援して町田の元気を全国に届けましょう」と挨拶(写真右)。2005年から所属する町田育ちの津田和樹キャプテンが「一年間暖かい応援をありがとうございました。来年からJ2ですが、これまで以上に皆さんの応援が必要となりますのでよろしくお願いします」と選手を代表して感謝の言葉を述べた。
その後、町田ジュニアユース出身の酒井良選手が「次の目標はJ1で、子どもたちにも努力する姿が見せられるようがんばります」、FC町田出身で最終節にゴールを決め引退を発表した星大介選手は「来季は、ピッチ外でゼルビアを支援したい」と話した。
守屋代表は「支援してくださる方から毎年贈られて、5個目のダルマでようやく両目が入りました。町田の誇りとなるクラブになるよう努めます」と、
掲げた青いダルマを掲げた(写真左上)。最後にサポーターも交えて全員で記念撮影を行なった。

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写真=サポーターにコールに応えるポポヴィッチ監督、来季の予定を話す星選手、サポーターから花束を受け取る津田キャプテン、駅前に詰めかけたサポーター