狛江市民まつり(同祭実行委員会主催)が11月13日9時から15時30分まで狛江市役所、第一小学校、市民グランドと各会場を結ぶ周辺通りで催され、子どもからお年寄りまで楽しめる多彩な催しをくり広げる。
「ふれあう心で 豊かなまちを」をキャッチフレーズにして催されているこのまつりは、市民祭、文化祭、農業祭、商工祭とスポーツ祭の5つが一体と なったもので、ことしで35回目を迎える。
まつりは、9時30分に市民グランドから出発する小学生の鼓笛隊や野菜の宝船のパレードを皮切りに、10 時から本町通りで市内各地区のみこし、はやし連の山車、10時25分から狛江駅北口から民謡流し踊りがそれぞれスタート、「ふるさと広場」の一小まで練り歩く。10時に行われる一小でのオープンセレモニーの前後に相次いでパレードが会場に到着、祭りムードを高める。
関連事業として、ことし初めて狛江駅北口で「市民まつり駅前ライブ」が11時と13時30分から催され、プロ2団体と公募の4団体が演奏する。
○各会場の主なイベント
市役所の「おたのしみ広場」では、特設ステージでおはやし競演、建前実演、ゴスペル、三線フォークデュオ、「狛江のまち・魅力百選」の表彰式、狛江商工会ビンゴ大会が催される。
会場には、市内店舗による大ビックリ市、個人・団体によるバザー、食べ物の販売などがある。
市民センターでは12日10時から午後5時までと13日9時から4時まで市内文化団体が、51回目の文化祭として華道、写真、手工芸、書道、陶芸などの作品展示、茶道連盟の和菓子と抹茶、市内の小学生が描いたむし歯予防ポスターの展示を行う。
一小のステージでは、午前10時からオープニングセレモニー、おはやし、仮面ライダーオーズショー、ダンス、エイサー、障害者青年学級のバンド、ジャズ演奏などのほかゲーム大会が行われる。校庭では、苗木(11時)・球根(13時)のプレゼント、14時からパレードの宝船を「宝分け」した野菜の無料配布などが催される。東日本大震災の復興支援として、石卷市と女川町の物産を販売するほか、狛江市と交流している新潟県川口町・山梨県小菅村・福島県南会津町の物産展、一般の出店による焼きそば、串焼きおでんなどの 食べ物もある。
同小体育館では、市民まつりの全体を会場とした宝探しゲームの受付を行う。
市民グランドの「スポーツ広場」は、FC東京によるキックターゲット、体育協会によるグランドゴルフ、サッカー、スピードガンコンテス ト、ダーツなどおとなも参加できるスポーツ系の催しと幼児に人気のふあふあドームが終日行われる。
各会場を結ぶ本町通りでは11時から午後12時 30分まで民謡、エイサー、ロックソーランなどが披露される。12時30分から15時までは市内で活躍する音楽グループによるジャズ、ロックなどのスト リートライブも催される。また、消防車両の展示・体験乗車などの消防ふれあい広場もある。
一小前の「おまつりの道」入り口付近では公園の遊具などを使っ た忍者の広場催される。
問い合わせは電話03(3430)1111狛江市役所内市民まつり実行委員会。