川崎市麻生区の老人福祉施設・金井原苑で11月6日に秋祭り

川崎市麻生区片平の老人福祉施設「金井原苑」で11月6日、恒例の秋祭りが開かれ映画の上映やミニライブ、フリーマーケットなどのほか、災害を想定した炊き出し食の販売や同苑職員が東日本大震災の被災地を訪れ、ボランティア活動を行った写真も展示する。


地域に開かれた福祉施設をめざす同苑では、毎年この時期秋祭りを開催している。
ことしのまつりは、10時から15時まで。
主な催しは、ミニシアター&トークショー(10時〜12時10分)では、「マザーテレサと生きる」の上映とこの映画を監督した日本映画学校校長の千葉茂樹さん、区内在住の映画スクリプター・脚本家の白鳥あかねさんのトーク、昭和音楽大学のボランティア団体「おとつみき」による演奏(11時・13時15分の2回)、バザー&フリーマーケット(11時〜)、近くの乗馬施設「サンヨーガーデン」の協力によるお散歩ポニー(13時〜15時、有料)など。
フリーマーケット&バザーでは、風の谷幼稚園、サンヨーガーデン、はぐるま工房のほか地域の人が出店するフリーマーケットや同苑デイサービス利用者の作品も販売する。
また、今回は、特に非常食アルファー米の炊き出しとけんちん汁を販売し、食事を取りながら被災地の支援について考える。
会場では、同苑職員のべ約30人が7回にわたって被災地に出かけて行ってきたボランティア活動のビデオや写真を展示する。
このほか、喫茶コーナーではカレーセットやおにぎりなどの軽食を販売する。
ミニシアターの鑑賞とトークショー(お茶代100円)は事前申し込み制。
問い合わせは電話044(986)1560金井原苑。