Jリーグ・川崎フロンターレが神戸に完敗 : 無得点で7連敗

110911fron02 Jリーグ25節の試合が9月10日と11日に行われ、川崎フロンターレは第2日程の11日に等々力陸上競技場で美ヴィッセル神戸と対戦した。3失点の上、得点を奪えず完敗、チームのワースト記録を塗り替える7連敗で、1つ順位を下げて12位となった。

写真=試合終了後、ピッチに倒れ込むフロンターレMF楠神順平#16と神戸MFボッティ#10に慰められるフロンターレFWジュニーニョ#10(撮影 : 桑山輝明)

フロンターレは、複数の主力メンバーのケガや不可解なジャッジによる退場などで、7月半ばから勝ち星に恵まれず、チームの状態が下降していた。ワールドカップ3次予選のため、リーグ戦は2週間中断しており、新しい月に入って「勝利」を期待するファンも多かった。
試合は、立ち上がりから厳しいボールチェックをする神戸のペースとなり、一瞬のスキから39分に神戸FW吉田孝行#17が先制のゴールを難なく決められた。その後も押し込まれる状態が続いたが、前半を0対1で終えた。
後半開始してまもなく、この日スタメンのフロンターレDF田中雄大#24が強烈なミドルシュートを放って闘志を見せたものの、相手GKがはじいたボールを拾ったMF楠神順平#16のシュートは相手にブロックされてゴールは割れない。その後、次第に神戸ペースとなり、51分に連携ミスしたボールを拾った神戸MF朴康造#7がそのままシュートして追加点を奪った。フロンターレは反撃を試みるが、神戸の体を張った守備に阻まれ、得点できず、88分には神戸のMF大久保嘉人#13に一気に自陣までボールを運ばれ3点目のゴールを決められた。
フロンターレサポーターの多くは、普段は最後まで選手を鼓舞して応援し、試合後も声を掛け続けるが、この日は、3点目で帰る人が目立ち、一部の客席からはブーイングが聞こえた。
試合後に、選手とともにグラウンドを半周した相馬直樹監督は「今季一番悪いであろう試合となり、大変申しわけなく思っています。メンタル面の充実が足りず、ミスから失点しました。負けが込んでいることを払拭できなかったことで、私の責任があると思います。色々な場面で励ましを頂いているので、試合の結果にかかわらず挨拶に行くつもりでいましたが、勝ってお返しできませんでした」と話した。
次のホームゲームは、9月24日19時に清水エスパルスと対戦する。