アメフトXリーグ・富士通フロンティアーズが白星スタート:明治安田に61対13で快勝

110908frontiers01 社会人アメリカンフットボールXリーグの秋季リーグ第1ステージが9月3日から始まった。
富士通フロンティアーズ(イーストディビジョン)は9月8日、明治安田パイレーツと東京ドームで対戦、61対13で快勝、シーズン初戦を幸先の良いスタートを切った。

写真=富士通フロンティアーズのRB神山幸祐選手(#6)が先制のタッチダウン


スタンドには平日にもかかわらず5642人もの観客が詰めかけ、熱心な応援をくり広げた。
試合は、第1クォーター(Q)開始早々の1分24秒、明治安田のパントをキャッチした富士通のランニングバック(RB)の神山幸祐#6がリターンして65ヤードを独走、先制のタッチダウン(TD)を決めた。これで早くもリズムに乗った富士通は、3分26秒にもRB金雄一#30が59ヤードを走りきってタッチダウン。
第2Qに入っても勢いは止まらず、TDとフィールドゴール(FG)で一時は31対0までリードを広げた。しかし、明治安田は富士通の一瞬のすきを突いて反撃、11分34秒にTDを決めて意地をみせた。これを機に明治安田は追撃を試みたが、富士通の固いディフェンスを突き破れず、一方、富士通は攻撃の手を緩めずに着々と加点してリードを広げ、大差で初戦を飾った。
第2節は、9月18日10時30分から川崎球場で富士ゼロックスミネルヴァAFCと対戦する。
また、セントラルディビジョンのアサヒビールシルバースターは9月17日13時3分から川崎球場でオール東京ガスクリエイターズと対戦する。