「食べて被災地の復興を応援しよう」と川崎市宮前区の川崎中央卸売市場北部市場で6月4日9時から11時まで新鮮な食料品などを即売する「北部市場 食と花のフェスタ」が催される。
同市場には、東日本大震災に見舞われた被災地から多くの生鮮食料品が出荷されてきた。市場では、こうした産地の復興を願い、これまでの農産物、水産物の供給に対する感謝を表すため、昨年から開いている「食と花のフェスタ」のテーマとして、被災地の応援を取り上げることにしたもの。
会場では、「がんばろう日本」を合い言葉に、青果と水産物棟の仲卸売り場で旬の野菜や果実、水産物の即売、関連棟売り場で食料品、雑貨類を販売する。また、管理棟裏に被災地応援コーナーを設け、福島県産のアスパラガス、ブロッコリー、かすみ草、茨城県産のメロン、小玉スイカ、宮城県気仙沼産の水産加工品など、東北地方の野菜や果物、水産物、花を即売、売上の一部を義援金として被災地に寄付する。
このほか、9月3日にオープンする藤子・F・不二雄ミュージアムにちなんで、小学生以下を対象にドラえもんスタンプラリーを実施、スタンプをそろえた先着300人に景品をプレゼントする。
会場へは東急田園都市線宮前平駅から市バス清水台下車徒歩5分、東急田園都市線たまプラーザ駅から東急バス平津三叉路下車徒歩10分。
問い合わせは電話044-975-2220川崎市経済労働局中央卸売市場北部市場業務課。
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