狛江市が環境月間のイベントで市民が育てたゴーヤの苗を配布 : エコライフ実践を呼びかけ

110603goya01 緑のカーテンでエコライフをと、狛江市が6月4日に市民が育てたゴーヤの苗を先着200人に無料配布する。6月の環境月間にちなみ市役所市民広場で催す「第39回環境月間イベント」(狛江市・環境を考える会狛江市実行委員会主催)の一環として配布するもので、毎年開くこのイベントで緑のカーテンに取り組むのは初めて。

写真=市民が育てたゴーヤの苗

110603goya02 苗は、イベントの共催団体「狛江市環境保全実施計画推進委員会」)のメンバーが、「夏の暑さを緑のカーテンで和らげ、エコライフを実践しよう」と企画。会長の井上健二さん宅で4月26日にメンバーが小さなポットにタネを植え(写真右)育てたもので、葉が数枚つきツルが伸びるまでに育った。10時45分から正面玄関で苗のほかタネも400人に配る。
これに先立ち10時から開会式を催し150人に花を配布する。会場では10時30分から配食油を利用した石けん作りの体験も行われるほか、関連行事として家庭用生ゴミ処理機の展示や、雨水浸透ますと雨水貯留タンクなどを展示する。
また中央公民館では14時から、高木造園社長で樹木医の高木七生さんが「狛江の環境は緑から」と題して樹木の保護や治療、街路樹土壌作り造園の技術などについて講演する。講演会の入場は先着50人。
このほか、5日10時からは野川(小金橋)と多摩川(五本松)で河川の水質調査を行う。参加希望者は、直接現地に集合する。
問い合わせは電話03-3430-1111狛江市環境管理課環境整備係。