ことしこそJ2入りを——3月13日の日本フットボールリーグ(JFL)開幕を前に、FC町田ゼルビアが2月19日にJR町田駅近くの神社で必勝祈願と街頭出陣式を行った。
写真=町田天満宮で守谷代表がボールを奉納(撮影 :山本真人)
同クラブは、昨年から原町田の町田天満宮で必勝祈願を行っている。この日は守谷実代表、下川浩之社長らチーム首脳とポポヴィッチ監督、選手ら30人が午後3時に同神社を訪れ、中島浩神官からからお祓いを受け、「必勝」と記し監督・全選手のサイン入りのボールを奉納した。
その後、選手らは街頭出陣式会場の町田市まちづくり公社「ぽっぽ町田」前のイベント広場に移動。集まった約300人のサポーターを前にポポヴィッチ監督が「開幕戦はもっと多くの人に競技場に来てもらい選手とひとつになって戦い みんなで勝利の歌を歌いおう」と呼びかけ、各選手全員が「昇格します」などとひと言ずつ抱負を語り、ことしの躍進を誓った。応援にかけつけた土方隆司町田市商工会副会頭が、チームカラーの青いだるまを贈り、ポポヴィッチ監督がJ2入りの願いを込めて左目を入れた。
セレモニーの最後には、サポーターとともに記念写真を撮影、監督と選手が参加したサポーターとハイタッチし、ふれあいのひとときを過ごした。
同クラブの開幕戦は、ホーム町田市陸上競技場で午後1時からことしJFL入りしたカマタマーレ讃岐と対戦する。開幕戦のチケットは2月26日から市内のコンビニなどで販売する。チケット購入方法などは、同クラブのHP(こちら)もなく掲載される。
写真=町田天満宮で神官からお祓いを受ける選手ら、青いだるまに目を入れるポポヴィッチ監督(だるまの右側は町田商工会議所副会頭の土方さん)、サポーターとともに記念撮影(撮影 : いずれも山本真人)