フロンターレが川崎大師に必勝祈願:相馬新監督や選手ら40人がタイトル取り誓う

110116frontale01 川崎フロンターレが1月16日、川崎市川崎区の川崎大師平間寺で恒例の必勝祈願を行い、悲願の初タイトルとシーズン中の安全を祈った。

写真=川崎大師平間寺の大本堂で必勝祈願するフロンターレの選手ら(撮影 :  山本真人)


110116frontale02 同クラブは13日から始動しており、この日はオフィシャルスーツに身を包んだ相馬直樹新監督、契約済みの27の選手、武田信平社長やスタッフなど総勢40人が参加した。大本堂の内陣席で導師らが営む大護摩法要に参列、その後一人ひとり神妙な面持ちで本尊に手を合わせた。
法要後、信徒会館で導師が一行を激励してお札を渡し、クラブ草創期から熱い応援を送り、毎年必勝祈願に同席している地元の大師駅前商栄会の石渡孝明会長が武田社長にダルマを手渡した。
110116frontale03 この日は休日のため、境内にはタオルマフラーなどフロンターレグッズを身につけたサポーターも大勢集まった。本堂前で記念写真を撮影する選手らを見守るサポーターは「がんばってタイトルを取って」と声援を送っていた。2005年の現役引退以来6年ぶりに古巣に戻った相馬監督は「リーグ戦が始まるまでにしっかり準備を整え、来年はよい報告ができるようにしたい」と意気込みを語った。
一行はその後14グループに分かれ、市内全7区の商店街などにあいさつ回りを行い、サイン会や撮影会に参加、地元からの熱い応援を依頼した。

写真(撮影 : 山本真人)=本堂前で記念写真、川崎大師前の商店街であいさつ回りする選手ら