川崎フロンターレの高畠監督が辞任

101130kantoku 川崎フロンターレは11月30日、高畠勉監督の今期限りでの退任を発表した。

写真=ホーム最終戦でサポーターに挨拶する高畠監督


発表によると、契約の満了に伴い来季の契約を更新しないとし、来季のアカデミーテクニカルディレクターへの就任を打診しているという。後任の監督については、現時点では未定としている。 
高畠監督は「ことしはタイトルを目標にやってきたが、その目標が達成できなかったことを大変申し訳なく思っている。ことし1年監督がやれたのも、ファン、サポーター、選手、スタッフ、クラブ関係者などに支えられたからで、本当に感謝している。フロンターレを愛するすべての皆さんに、これらかもフロンターレを温かく見守っていただきたい」という内容のコメントを発表した。

高畠監督の略歴=1968年大阪府高槻市出身。北陽高校(大阪府)、大阪体育大学を卒業し富士通入り。富士通川崎コーチ、川崎フロンターレコーチを経て、関塚隆前監督の急病により20008年から2009年1月まで監督を務め、チームを2位に導く。同年2月に関塚前監督の復帰により、再度 ヘッドコーチに就任。2010年2月に関塚前監督の退任により監督に就任した。