川崎市緑化センターで11月13日に初のまつり

川崎市多摩区宿河原の川崎市緑化センターで、11月13日午前10時から午後3時30分まで初の緑化センターまつり(川崎市公園緑地協会主催、多摩区役所後援)が開かれ、市内産の野菜の即売や緑化相談、ドングリアートなど多彩な催しが開かれる。

同センターは、園内に二ヶ領用水の宿河原線が流れており、サクラの名所として知られるほか、200種を越えるツバキや山野草、ショウブなどさまざまな植物が植えられており、緑化相談や植物の講習会などを開く市内唯一の「植物園」。川崎市の施設だが、ことしから川崎市公園緑地協会が管理運営を行っている。
まつりは、多くの市民に緑化センターの魅力を知ってもらおうとともに親しめる施設にしようと同協会が区内の自然保護団体などに働きかけ、実現した。
主な催しは、グリーンアドベンチャークイズ、焼きいも、野菜の即売、地域通貨たま運営委員会による22件のフリーマーケット、手工芸愛好家などによる17件の手作り市、カレー、焼きそばなどの模擬店、どんぐりクッキーやハーブティーと手作りパンを提供するオープンカフェ、木の実の動物工作などのほか、フラダンスやギターの弾き語りもある。
問い合わせは電話044(911)2177川崎市緑化センター。