Jリーグ24節の試合が9月25日に一斉に行われ、6位の川崎フロンターレはホーム等々力に勝点差を2点上回る4位のガンバ大阪を迎えて対戦した。川崎は12分にガンバに先制を許したものの、21分にFW黒津勝のゴールで同点に追いつき、拮抗した好ゲームとなったが、81分にガンバFWルーカスにミドルシュートを決められ、1対2で敗戦、ホーム2連敗となった。
写真=試合終了後、喜ぶガンバ大阪の選手と肩を落とす川崎フロンターレの選手
川崎が等々力でガンバに敗戦したのは、目の前でガンバの初優勝が決まり、悔しさが倍増したJ1復帰1年目の2005年最終節12月3日以来5年ぶりのことだ。
今節、 首位の名古屋グランパスは5位の清水エスパルスに大勝、勝ち点を51に伸ばして独走状態。川崎は前節と同じ6位を維持しているが、首位との勝ち点差は13に広がり、優勝戦線から一歩後退した。
写真=21分、川崎のFW黒津勝の同点ゴール(撮影 : 山本真人)