交通事故の恐ろしさを知って、と川崎市多摩区堰の神奈川県立向の岡工業高校グラウンドで9月22日午前11時からスタントマンが事故を再現する交通安全教室(多摩警察署・多摩区役所主催)が開かれる。
教室は、実際に自転車やバイクに乗ったり、近い将来自家用車の運転も始める高校生を対象に、県教委の「みんなの交通安全教育推進運動『スタートかながわ』」のモデル校になっている同高校で開くことにし、市民にも公開することにした。
当日は同校の生徒約600人に加え、保護者や町内会、商店会などが参加、自転車とオートバイの衝突、自転車と時速40kmの乗用車の衝突、左折トラックが自転車を巻き込きなど、実際の事故をスタントマンが再現、事故の衝撃や恐ろしさを自身の目で確認する。また、事故を起こしたり、巻き込まれないための自転車の通行の仕方などに加え、自転車の安全利用五則や自転車の民事上、刑事上の責任などについて学ぶ。
雨天の場合は会場を体育館に変更する。
見学はだれでも自由だが、駐車場が狭いので車での来場は遠慮してと呼びかけている。
問い合わせは電話044(935)3135多摩区役所地域振興課。