2010FIFWワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で中断していたJリーグが2カ月ぶりに再会、AFCチャンピオンズリーグの日程で延期されていた第11節の4試合が7月14日に行われ、川崎フロンターレは、ホーム等々力陸上競技場で大宮アルディージャと対戦し0対0で引き分けた。移籍のためヨーロッパに旅立つ日本代表の川島永嗣選手と鄭大世選手に勝利のはなむけを贈れなかったが、勝点1を積み上げ4位に浮上した。
写真=お別れセレモニーで、サポーターに小麦粉をかける鄭大世選手
川崎Fは、川島と鄭が抜けたのに加え出場停止やけが人などの影響で、GK相澤貴志選手が久々のスタメン、谷口博之選手がFW起用と中断前とは顔ぶれが異なる布陣。試合は、互いにチャンスはつくるがものの、固い守りとGKのファインプレーなどでゴールを割れず、スコアレスドローのまま試合が終わった。