中学生が映画作りに挑戦 : 川崎市・KAWASAKIしんゆり映画祭実行委員会が参加募集

川崎市とNPO法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局が、ことしも中学生を対象にしたジュニア映画制作ワークショップを開催、7月12日まで参加者を募集している。

ワークショップは、日本映画学校の講師や映画祭スタッフの指導で、中学生が企画から脚本作り、俳優、カメラマン、監督、録音、スクリプターなどに映画作りの一連の作業に挑戦して1本の映画を完成させ、KAWASAKIしんゆり映画祭で上映している。2000年から始まり、これまで19本の作品を制作、映画界をはじめ全国の自治体、教育現場などからも注目を集め、各地で同様の企画を催すところも増えている。
11回目の今回は、「ポストプロダクション(仕上げ作業)」といわれる編集や音入れの楽しさを味わうことに力を入れ、簡単な合成撮影や効果音作りにチャレンジ、約10分のドラマ作品を完成させる。
主なスケジュールは、7月19日にオリエンテーション、24・31日に脚本作り、8月1〜4日にロケハン・リハーサル・撮影、5・6日が編集、7〜9日が効果音づくり、10日ダビング、11日完成作品上映会の予定。
 応募資格は、川崎市とその周辺に在住・在学している中学生で、原則日程の8割以上参加できる人。参加費は5000円。説明会でワークショップの詳しい内容やスケジュール、課題の作文などが提示される。
 応募方法は、郵便番号、電話番号、氏名(フリガナ)、年齢、性別、学校名、学年、保護者名を書き、映画にしたいアイデアを作文(400字)を書き、7月12日(必着)までに映画祭事務局へ郵送する。
申し込み・問い合わせはNPO法人KAWASAKIアーツ・KAWASAKIしんゆり映画祭事務局(〒215-0004 川崎市麻生区万福寺1-2-2新百合21ビルB2、電話044-953-7652、FAX044-953-7685)または川崎市市民・こども局市民文化室(問い合わせのみ)=電話 044-200-2416。ホームページ=しんゆり映画祭(こちら>