川崎市多摩区の妙楽寺で6月20日にあじさいまつり

100616ajisaimaturi01  「川崎のあじさい寺」の名で親しまれている川崎市多摩区長尾3丁目の妙楽寺で6月20日、「あじさいまつり」(長尾の里あじさいまつり実行委員会主催、多摩区観光推進協議会後援)が催される。

写真=雨の中で催された2009年のあじさいまつり

妙楽寺のことしのアジサイはこちら>



同寺には、本堂南西側と山門南西側の斜面に28種約1000株のアジサイが植えられており、毎年6月中旬から下旬にかけて赤や青、白など大輪の花が境内を埋めるように咲き、川崎市内をはじめ、神奈川県内や東京都内などから多くの人が訪れる。
 
川崎市内指折りの花の寺を地元の手で盛り上げ、多くの人に親しんでもらおうと、長尾町会などで実行委員会を結成して「長尾の里あじさいまつり」を毎年花の時期に催している。
ことしも午前10時から午後3時まで、境内で地域の子どもたちの太鼓演奏や祭りのために作られたせんべいの販売、手作りクッキー、焼きそばなどの模擬店、花の鉢の無料配布、野菜の苗の販売、野点などのほか句会も催される。本堂では生け花、書道を展示する。
 
同寺へはJR南武線宿河原駅下車徒歩約25分またはJR南武線・小田急線登戸駅からバス「長尾」または「切通し」下車徒歩約10分。
問い合わせは電話044-922-3653妙楽寺