多摩区の五反田川:子どものデザインしたこいのぼりなど64匹、自治会がフェスティバル

100426koinobori02  「こいのぼりで町おこしを」と、川崎市多摩区生田の生田大橋下流の五反田川に大小合わせて64匹のこいのぼりが掲げられ、道行く親子連れなどを楽しませている。

写真=五反田川の上を泳ぐこいのぼり

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100426koinobori03  「鯉のぼりフェスティバル」と名づけて五反田自治会(吉田輝久会長)が催しているもので、4月11日から掲げている。3回目のことしは、自治会青少年部が中心となって、子どもたちが将来の夢や好きな絵を鯉の腹に描いた長さ80cmのミニこいのぼり28匹も加わり(写真左)、大きなこいのぼりとともに泳ぐ姿が人気を集めている。

100426koinobori01  これと合わせ、川の沿道に「五反田のうつりかわり」と題して、100年前の明治44年ごろの付近の家並みを描いた絵巻物、50年前の昭和27年ごろに撮影された写真、現在の風景、川沿いにある「フラワーガーデン」の昔と今の写真、現在の多摩区役所生田出張所の場所にあった生田村役場の写真なども展示され(写真右)、農村地帯だったころをしのばせている。

また、フラワーガーデンには自治会環境整備部の人たちが育てた色とりどりの花が咲いており、初夏を味わえるスポットになっている。
鯉のぼりフェスティバルは5月5日まで。