AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ5節の試合が4月14、15日に行われ、E組・川崎フロンターレは、14日19時にホーム等々力で、前節まで全勝で予選突破を決めたグループ1位の城南一和(韓国)と対戦した。4試合を終えて1勝3敗と後のない川崎Fは、4分に先制ゴールをあげ、その後も得点を重ねて強力FWを擁する城南一和の攻撃を封じ、3対0で快勝した。
写真(上から)=69分、レナチーニョ(#34)のゴール(3点目)にゆりかごダンスで喜ぶ中村憲剛(#14)と谷口博之(#29)
同グループの他の対戦が引き分けとなったため、最終節で対戦する2位北京国安との勝点差が1に縮まり、2位までが進出できるラウンド16に出場する可能性が出てきた。
また、この試合後半にはACL初戦(城南一和)でアゴを骨折したMF中村憲剛が選手交代で出場、チャンスメイクとなるパスを供給して健在ぶりをアピール、約1万人のサポーターを喜ばせた。