田口貴子狛江市議が死亡

狛江市の田口貴子市議(31歳)が、17日夜、同市東野川の自宅で死亡しているのが関係者らの通報で見つかった。自殺した可能性が高いと見られている。



田口議員は、2007年の市議会議員選挙に初めて立候補、2位との差を600票以上引き離しこれまでの得票数の記録を塗り替え2207票を獲得してトップで初当選。狛江市生まれで狛江第五小学校を卒業、中・校一貫教育実施する私立桜蔭学院に進学、高校時代にアメリカ留学を経験し東京大学法学部政治学科に入学、全日空に勤務していた。自民党かながわ政治大学校を終了して政治家をめざし、選挙期間中は連呼の街宣カーを極力行わないなど新しいスタイルで運動を展開、子育て中の母親らの共感を得た。
初当選後に3人目の子どもを出産、一時保育の実現などをめざして議員活動を行っていた。