狛江市のエコルマホールで成人式 : 平成生まれの407人が出席

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狛江市の成人式が「成人の日」の1月11日、狛江駅前のエコルマホールで催され、晴れ着姿の新成人たちは社会人としての決意を新たにするとともに、久しぶりに会う同級生との歓談を楽しんでいた。

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新成人は、昨年より32人少ない703人(男374人、女329人)で、すべて平成生まれ。式には小・中学校時代を狛江で過ごした市外の居住者も含め407人 (男214人、女193人)が参列した。同市は1998年から公募した新成人による実行委員が企画・運営しているのが特色で、実行委員長の斉藤秀翔さんのほか10人の委員が秋から準備を進め、当日の司会・進行を担当した。
第1部の式典では、主催者を代表して矢野裕市長が「幕末の変革をもたらしたのは20代の若者。自分たちの若さと可能性を生かして平1001111seijin2_3
成の変革を目指してほしい。生まれ育った狛江で若い力をまちづくりのために発揮することを期待してます」と大河ドラマの話を引用して祝いの言葉を述べた。これに応え新成人代表として千代聖さん大政涼子さんが「全員が平成生まれの最初の学年となった私たちは、いままでさまざまな出会いと多くの人に支えられて頑張ってきました。不況で職に就けるか心配なこともあるが、平成1年生は、これまでの貴重な経験を生かして成人としての責任を自覚し、あせらずあわてずこれからの人生にはばたいていきます」と誓いの言葉を述べ、約40分で式典を終了した。
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第2部は、テレビ、 ディズニーランドのペアチケットギフト券などがあたるマルバツクイズ&抽選会やビデオレターなどのアトラクション。小中学校の先生からのメッセージのビデオレターと小・中学校時代の行事の写真が映し出されると、新成人らは歓声をあげながら熱心に見入っていた。途中からは会場を6階の多目的ホールに移して立食パーティーが催され、久しぶりに会う友人と写真を撮り合ったり、小・中学校時代の教師と思い出話などを楽しんでいた。