川崎市麻生区役所で生ごみリサイクルと地産地消テーマにフォーラム

地域で循環型社会を作ろうと、川崎市麻生区役所で11月29日午後1時から4時まで「生ごみリサイクルと地産地消フォーラム—麻生区での循環社会、エコのまちづくりをめざして」が催され、講演や事例発表が行われる。

フォーラムは、地域課題の解決に取り組む麻生区区民会議(西谷明子委員長)が主催する。同会議の環境部会では、区役所内にある食堂「レストランあさお」から出た生ごみを、東京農業大学にある生ごみリサイクル研究プラントで肥料として再生。できあがった肥料を区内の協力農家が利用して収穫した農作物を毎月19日の食育の日に「あさおスペシャルランチ」の食材として利用するモデル事業を行っている。
フォーラムでは、東京農業大学教授の後藤逸男さんが「生ごみリサイクルで環境にやさしい地産地消」の演題で講演。「環境部会」がレストランあさおのモデル事業、「じゅんかんチャレンジ桜丘推進協議会」が世田谷区の桜丘地区の取り組み、「あさお生(い)きごみ隊」が市民・農家・行政の連携による生ごみ堆肥化、「環境を考え行動する会」がダンボールコンポストで生ごみリサイクルの事例を報告する。
その後、同会議の西谷委員長のコーディネートで、後藤教授、明治大学農学部教授の玉置雅彦さん、JAセレサ川崎営農本部の梶稔部長、川崎市環境局廃棄物政策担当の佐藤好子主幹の4人でパネルディスカッションを行う。
会場では、柿生野菜生産者直売会による直売コーナーのほか、事例発表する各団体の展示ブース、生ごみ堆肥・肥料で育てた花や野菜の写真の展示も行われる。
参加は自由で、先着100人に季節の野菜と生ごみから作った肥料を配布する。
問い合わせは電話044(965)5112麻生区役所企画課 麻生区民会議担当。