多摩川の右岸・川崎市多摩区宿河原で9月6日午前10時から午後1時30分まで「かわさき多摩川博2008 エコ★カップいかだ下り」が催され、ペットボトルなどで廃材で造った手作りいかだでのんびりと川を下る。
写真=2008年のいかだ下り
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このイベントは、多摩川推進プランの一環として、多摩川の魅力と川の安全管理についても考えてもらうことを目的に、NPO法人多摩川エコミュージアムと川崎市が昨年始めて開催、話題を集めた。2回目のことしは、公募で集まった25艇とエキシビジョンいかだの計26艇が、スタート地点の宿河原堰下流から約900m先の県立多摩高校裏の河川敷のゴールをめざし、1艇ずつ川を下る。タイムははかるが、速さを競う「レース」的な要素ではなく「エコロジー」をアピールし、多摩川を楽しむことに力点を置き、出場チームそれぞれにさまざまな賞を出す。
「水辺の楽校」など多摩川に関連する市民団体の会員や地元の宿河原に住む有志市民約70人で構成する「かわさき多摩川博2009 エコカップ★いかだ下り事項委員会」が、準備と当日の水の安全管理やいかだの誘導などの当日の裏方を担う。
また午前10時からの開会式前には、宿河原の太鼓団体「花正舞」のメンバーが、太鼓でswいかだ下りを盛り上げる。
実行委員会では「ユニークないかだが多いので、ぜひ会場で応援して」と見学を呼びかけている。
問い合わせは044(900)8386二ヶ領せせらぎ館。