Jリーグ・川崎がジュビロ磐田に完封勝ち : 今季リーグ戦で初の連勝

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Jリーグ第12節第1日程の7試合が5月16日に開かれ、川崎はホーム等々力競技場でジュビロ磐田と対戦。終盤にFWジュニーニョと鄭大世が連続でゴールを決め、今季リーグ戦で初の無失点で初連勝した。

写真=82分、FWジュニーニョのゴール(撮影、山本真人)、サポーターとともにゴールに喜ぶジュニーニョ

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川崎Fは、前節浦和戦でDF寺田周平、DF村上和弘が負傷、FWヴェイトール・ジュニオールがレッドカードに加え、レギュラーのDF横山知伸もカードの累積警告で場停止の非常事態。レギュラー組が4人も抜けたため、5月1日に左手をケガしたDF伊藤宏樹がプロテクターをつけて急きょ出場、ベンチにはことし高卒で入団したMF登里享平も入るという布陣。
試合は、立ち上がりから攻守の切り替えが早い展開で互いにチャンスを作るが、両チームのGKを中心に好守備でしのぎ前半を0対0で終えた。川崎Fは、4月に新加入して磐田の上昇を導いた韓国代表のFWイ グノを警戒、ボールを持った時にスペースを与えないよう複数で囲む作戦(写真右下、山本真人撮影)を徹底、後半も高い守備意識で同じ作戦を展開、これが功を奏し、磐田の攻撃を封じた。
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一方の磐田は38分にDF茶野隆行が負傷退場、これが終盤に響き、川崎Fの攻撃スペースが生まれ、82分にジュニーニョがヘディングシュートでゴールをこじ開けた。均衡が破れ、ややスローペースになっていた両チームの攻撃がまた活発になり、意地を見せる磐田の反撃を最後まで粘り強く防いだ。ロスタイムの終了間際に鄭大世が自らのシュートのこぼれ球を押し込んで追加点を奪い、苦しい試合をものにして、ようやく連勝に結びつけた。
次のホーム試合は、5月19日19時キックオフのAFCアジア・チャンピオンズリーグのグループリーグ最終戦で、対戦相手は韓国の浦港スティーラーズ。
H組の川崎Fは、第4節に早々とラウンド16への進出を決めたが、アウェイの第5節に中国の天津泰道に敗戦して浦項に勝ち点差1と迫られており、この対戦が、グループリーグ1位をかけた試合となる。