4月25日に開幕した第33回パールボウルトーナメント第3日程の2試合が5月4日川崎球場で行われ、アサヒビールシルバスターはフジゼロックスミネルヴァAFCに63対0、鹿島ディアーズはブルザイズ東京に52対0といずれもワンサイドゲームで圧勝した。
写真=開始54秒にミネルヴァAFCのタックルをかわしてタッチダウンに持ち込むシルバスターの高橋昌宏(#20、中央のボールを持った選手)
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午前11時の第一試合は、川崎球場を練習場にしているシルバスターの初戦。ミネルヴァAFCの攻撃で始まった試合は、シルバースターがパスインターセプトから攻撃権を奪いWR高橋昌宏(#20)が開始早々の54秒に7ヤードランでタックルをかわしてタッチダウンを決めたのを皮切りに、4分44秒、6分24秒と立て続けにタッチダウンを決めて試合を優勢にした。シルバスターは第2Qではタッチダウンを決められなかったが、第3Qに4本、第4Qでも2本と合計9本のタッチダウンを決めて圧勝。
この日が2試合目のミネルヴァAFCは、第2Qの終了間際(写真左,、山本真人撮影)と第3Qにシルバスターのゴール近くまでボールを運んだが、シルバスターのディフェンス陣に押し返され、初戦と同じく1本もタッチダウンを奪えず2敗し、春の大会から退いた。
シルバースターの次の試合は、5月16日11時キックオフ、1勝しているIBMビックブルーと対戦する。