川崎多摩区の二ヶ領宿河原線で4月5日に桜まつり

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川崎市のサクラの名所のひとつ宿河原二ヶ領用水で4月5日「宿河原堤・桜まつり」(宿河原堤桜保存会主催)が開かれる。まつりは、午後1時から同区宿河原3丁目の八幡宮境内広場(宿河原会館前)で式典を行った後、地元小・中学校の鼓笛隊・吹奏楽部、よさこい踊りなどの団体が桜並木約1kmをパレードする。

写真=昨年の桜まつり

同所のまつりは、多摩川の河原取水口から東名高速道路下の約2kmに450本植えられている桜並木の手入れを行う宿河原堤桜保存会(伊藤弘会長)が、多くの市民にサクラの花を知ってもらい川崎の名所にしようと1977年から始めた。ことしは、ちょうど見ごろを迎え、みごとなサクラが見られそうだ。
パレードは、宿河原小学校、稲田小学校の鼓笛隊、稲田中学校吹奏楽部のほか川崎市消防音楽隊とカラーガード隊も参加、緑化センター〜JAセレサ川崎宿河原支店〜八幡宮をルートに演奏、よさこい踊りのデモンストレーションが行われる。このほか、桜並木を有料の人力車で回るイベントも行われる。広場ではこのほか、二ヶ領用水の写真や3月に多摩区役所で開かれた「桃の里・宿河原展」(こちら>)のパネルも展示される。
問い合わせは電話044(922)4385戸田さん。