逓信博物館で「絵手紙オーケストラ」展 : 狛江第5小児童や絵手紙交流する7都市の愛好者の作品を展示

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「『絵手紙発祥に地—狛江』実行委員会」(曽根嘉七実行委員長)と狛江市が、年代や地域の超えた交流ができる絵手紙の魅力を知ってもらおうと、千代田区大手町の逓信博物館(ていぱーく)で3月7日まで「絵手紙オーケストラ〜広がる絵手紙アンサンブル」を開催している。

写真=会場の展示風景(狛江市提供)

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絵手紙の創始者・小池邦夫さんが住む狛江市は、絵手紙発祥の地をまちの活性化に生かそうと2007年12月に「絵手紙発祥の地—狛江実行委員会」を設立。親子絵手紙サミットや小池さんの後援会、市内を循環するコミュニティバス「こまバス」をラッピングして車内の額面広告スペースに絵手紙を飾るなどさまざまな取り組みを行っている。
同展は、同実行委で日本郵便小平支店長の林健志らの企画で開催。会場には、絵手紙発祥の地のこれまでの活動の歩み、授業で絵手紙を取り上げる狛江第五小学校の活動と児童の作品、同市と交流する新潟県川口町や山梨県小菅町をはじめタイ国バンセーン市など絵手紙で結ばれる7つの地域の紹介、絵手紙作品の魅力を見せる4つのコーナーで約800点の作品を展示している。
開館時間は、午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)。入場は、おとな110円、小・中・高校生は50円。
問い合わせは電話03-3430-1111狛江市地域活性化市民文化係。