川崎市中原区の多摩川土手で早咲きの河津桜が満開

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川崎市中原区の等々力緑地先の土手で河津桜が2008年より約1ヶ月早く見ごろを迎え、多摩川をサイクリングする人や散歩する人たちは、一足早いサクラにしばし足を止めて見とれていた。

写真=見ごろの河津桜(2月8日、清水隆さん撮影)
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この土手のサクラは、「多摩川等々力土手の桜を愛する会」が2000年から区内小学生などと一緒にさまざまな種類のサクラの苗木を植樹、現在11種類が植えられている。毎年観測を続けているk-pressの花咲案内人・中原区の清水隆さんによると、11種類のうち一番早く咲くのは河津桜で、例年2月上旬から作始めるが、暖冬のことしは開花が早く、すでに満開に近い状態となっているという。
河津桜は、花の色が濃いピンクで、早咲きのオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と考えられている。静岡県伊豆地方の河津町に原木があり、1974年に命名された。同町では、このサクラを町の木に指定し、開花時期に毎年まつりを催しており、最近「早咲きのサクラ」として注目を集め、全国に広がった。