川崎市多摩区西生田の日本女子大学生涯学習センターが、学生と地域の関わりをテーマに、実際に活動を行っている学生からのレポートなどを中心に11月8日と12月13日に連続講座を開く。
講座は、明治、専修、日本女子大と3つの大学があり25,000人の学生が在籍する多摩区で、学生と地域住民との関わりを深めることで、地域のさまざまな問題の解決の糸口を探り住みやすい街にするねらいもあり、地域通貨たま運営委員会が共催する。
1回目の講座は「学生とまちの人がともに楽しめる場を語るかふぇ」と題し、日本女子大生涯学習センターで午後1時30分から4時まで開催。多摩区長沢で活動する専修大学経済学部の学生が多摩区長沢のコミュニティ広場を会場に地域の人といっしょにさまざまなイベントを行っている「長沢プロジェクト」について発表。他地区の実例として一橋大学商学部学生がくにたち富士見台人間環境キーステーション(略称KF)についての報告もある。
2回目は「学生パワーでまちに貢献、地域ニーズにマッチした活動を語るかふぇ」と題し、多摩区役所6階会議室で、午後1時30分から4時まで開催。読売ランド駅前商店街とのコラボレーションで地域限定商品などを開発(関連記事はこちら>)する日本女子大学人間社会学部の学生が読売ランド駅前プロジェクトについて発表。他地区の実例として、多摩川などで清掃活動を行っている複数の大学の学生がgreen birdについて、青山学院大学の学生がSOLについて報告する。
参加は、多摩区周辺に在学・在住の学生、学生の活動に関心のある市民なら自由で、
定員は先着30人。参加費は無料。申し込みは日本女子大学生涯学習センター電話044(945)3323日本女子大学生涯学習センター。