川崎市の麻生区役所であさお区民まつり:7万人が買い物やイベントを楽しむ

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あさお区民まつり(同実行委員会主催)が10月12日、川崎市麻生区役所周辺で催され、家族連れなど約7万人(主催者発表)がパレードやステージでの演技、買い物などを楽しんでいた。

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同祭は区民同士の交流などを目的に開かれており、ことしで27回を数える。
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まつりは午前10時に区役所前の道路を白バイの先導で消防音楽隊やあさおまつり唄の踊り、区内の団体など47団体約800人がパレード。麻生一輪車クラブの見事な演技や西生田小学生の鼓笛隊に沿道から盛んな拍手が贈られていた。
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市民館外側の階段を利用したステージでは、区内などの団体が和太鼓、ブラスバンド、ギリシャダンスなどを次々と披露、消防局カラーガード隊の華やかな演技が披露され大きな人垣ができていた。081012asaomaturi02
人気を呼んだのが、区内に練習場を持つ川崎と遊ぼうのコーナー。谷口博之選手と井川祐輔選手が参加、練習後の疲れも見せず、優勝戦線に絡んでいる意気込みなどを話し、観客とジャンケンゲームを行って持って081012asaomaturi04
きたユニフォームやタオルマフラーにサイン、その後は整理券を持ったサポーター70人に笑顔を振りまきながらサイン会に応じていた。
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駐車場に並んだテントでは区内産の野菜の産直や特産品の禅寺丸柿、バザーや
手作り品の販売、盲導犬育成のための募金、太陽光発電などのソフトエネルギーのPRなどが行われ、ピーク時の昼ごろにはラッシュ並みの混雑となった。
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市民館ではホールで「あさおサウンド&ヴィジョン」と題して音楽の演奏や踊りなどが披露された。ロビーには愛好家が育てた華やかな洋ランが展示され、熱心に見て回る人も多かった。
区役所のロビーでは老人クラブの作品展、鉄道模型の展示には150分の1の小さなNゲージの電車が走る姿に目を輝かせて見入る子どもたちでにぎわっていた。