川崎市宮前区の飛森谷戸で「てるて姫」伝説モチーフに邦楽と一人語り

夕暮れの神秘的な森の中で神奈川県にゆかりのある伝説と邦楽を楽しんでと、川崎市宮前区初山の飛森谷戸にある神社跡地で10月11日午後6時から、一人語り芝居「てるて姫」が催される。

同地区の里山保全を行っている「飛森(とんもり)谷戸の自然を守る会」(矢澤茂会長)が、15回目の「森の音楽会」として主宰する。
出演するのは、女優の東の宮美智子さんと邦楽演奏家の設楽瞬山さんの2人。東の宮さんは、「遊行座」を主宰し、てるて姫のほか日本・世界の昔話しや個展を在在に「音楽と語り芝居」を各地で公演。設楽さんは、大学時代に郡山流尺八を習い始め、現在、郡山流大師範となり、けやき邦楽アンサンブル代表を務め、各地で演奏活動を行っている。
当日雨天の場合は、会場が初山幼稚園大ホールとなる。参加費は、飲み物付きで1000円、子どもは無料。
問い合わせ・入場申し込みは電話044(977)6581飛森谷戸の自然を守る会事務局。