狛江市元和泉の西河原公民館で、9月13日午後2時から、琵琶の演奏家を招き、音色や演奏法が異なる薩摩琵琶と筑前琵琶について代表的な曲を聴きながら学ぶユニークな講座が催される。
市民運営で自主的な学習会を催す「こまえ市民大学運営委員会」の企画・実施によるもの。
琵琶は、東アジアの弦楽器を古楽器を基に発展した楽器で、指で弾いたりバチで弾くなどその演奏法もさまざま。中国では唐の時代に愛好され、日本には7、8世紀に伝わり、正倉院の宝物殿にも修められている。講師は、「琵琶二人会」として海外でも活躍する本橋正さんと本橋乗子さん。本橋憲子さんは薩摩・筑前の両方を演奏する数少ない琵琶奏者のひとりだ。
定員は、先着50人で受講料は200円。
申し込みは電話03(3480)3201西河原公民館。